福岡県といえば、水炊きや豚骨ラーメン、もつ鍋、胡麻さば、鉄鍋餃子、明太子などなど、様々なご当地料理で知られる食の激戦区です。
しかし、Enrich Tripではあえてよく知られたご当地料理ではなく(他のサイトでもよく紹介されていますしね)、福岡の季節の旬の肴を丁寧な調理で提供してくれる美食処「源六」をご紹介します(本当はあまり教えたくないんですが・・・笑)。
人も味も雰囲気も最高 居酒屋「源六」
福岡へ行く度に私がお世話になる「源六」。
天神のど真ん中にあるとは思えない雰囲気の入り口が路地の奥まったところにひっそりと佇んでいます。扉を開けると木を基調とした内装に筆書き(達筆!)のメニューが貼られ、昭和然としたその空間は日本人にはもちろん、外国人旅行客にも気に入ってもらえるんじゃないかなと思います(が、おそらく外国人旅行客は辿り着けないと思いますし、今まで出会ったことがありません)。
西鉄福岡駅(天神)近くでアクセス抜群
場所は西鉄福岡駅から徒歩3分程(ソラリアステージを経由して外に出ると天候の影響がなくてオススメ)。豚骨ラーメンの一蘭やいきなりステーキなどが立地する多少大きめの通りから一本曲がった先の狭い路地に「源六」はあります。西鉄グランドホテルから激近なので目安にすると良いと思います。
ちょっと強面(ごめんなさい!)だけど優しく笑顔で迎えてくれる粋なマスターに、声のよく通る元気で明るい女将さんの二人で切り盛りされている「源六」はいつも常連と思われるお客さんで賑わっています。
店の奥にあるカウンター席が5席、あとは4人掛けのテーブル席が3つ、2人掛けのテーブル席が1つと小さなお店ですので週末は早い時間に入るか事前に予約をしないとあっという間に席は無くなってしまいますのでご注意を。
自分のお気に入りの料理をみつけてください
席に着いたら飲み物を頼むのと同時に、お通しを選びます。お通しとはいってもカウンター前に並んだこれまた美味しい惣菜10種類超の中から1つを選ぶことができるので、「源六」ではお通しも楽しみの1つです!
福岡のご当地料理をある程度食べ尽くした方や、観光客が少ない美食処で食事をしてみたいという方はぜひ一度訪れてみてください。きっとまた訪れたいという気持ちになるでしょう!
もちろん私は今回の台湾旅の前夜も「源六」を訪れ、旬の新鮮な肴とキンキンに冷えたエビスビールを堪能してきました♪