旅の準備を始めましょう!

B!

旅に出よう!と思い立ったら、ガイドブックを眺めながら訪れたい観光スポットや食べたいご当地グルメをリストアップするのも大変重要ですが、まずはパスポートの有効期限の確認、航空券やホテルの予約、訪問する国によってはビザの申請などを完了させてしまいましょう。行きたい場所リストは完璧に仕上がったけど、航空券が満席で取れなければ旅は始まりませんので・・・。

海外の旅はまずパスポートが必要!

そんなことは言われなくてもわかってるよ!という方が大半かと思いますが、やっぱり海外旅行の最重要アイテムはパスポートです。これが無ければそもそも日本を出ることができません。
パスポートを発給するためには申請と受け取りのため最低二度は役所を訪れなければならず、意外と時間を取られます。仕事で中々時間が作りにくい方ほど入手するのに時間がかかりますので余裕をもって準備をしましょう!

また、無事発給ができたら旅行中のパスポート紛失対策としてコピーを現物とは別のところ(別のカバンなど)で携行するのをオススメします。私はまだ紛失した経験はありませんが、万が一紛失してしまった時に日本大使館での手続きがスムーズになるそうですし、ホテルの金庫に現物を保管して外出する時等にもコピーがあると国によっては色々と便利です。

スポンサーリンク

まずは航空券をゲットしましょう

航空券は日本や訪問する国のレガシーキャリア(日本ではANAとJAL、台湾ではチャイナエアラインとエバー航空)から選んでも良いですし、LCCが数多く乗り入れている都市の場合にはそちらから選んでももちろん構いません。台湾の場合には、桃園国際空港にレガシーキャリアもLCCも数多く乗り入れていますので旅の条件に合わせて選んだら良いと思います。

レガシーキャリアとは
フルサービス(荷物の預かりや飲み物、食事の提供など)を提供してくれる大手航空会社のこと。対義語はLCC(ローコストキャリア)。LCCでは前述のサービスを有料提供する代わりにレガシーキャリアよりも安い価格で航空券を販売しています(航空会社によっては席が狭いなど、他の条件でも差別化されています)。
福岡から台湾桃園国際空港入りする私は、基本的にいつもチャイナエアラインを利用しています。理由はシンプルで、できればレガシーキャリアが良いなという個人的な好みと、フライトの時間が便利であるということです。

チャイナエアラインを利用すると、往路便は福岡を10:55(日本時間)に出発して、桃園には12:30(台湾時間)に到着しますので、スムーズに移動ができれば15時頃には台北駅周辺まで出ることができ、ホテルのチェックインでは待たされることもなく、すぐに観光スポットや夜市へと繰り出すことが可能です。
※日本と台湾には1時間の時差があるのでフライト時間は約2時間45分です

チャイナエアラインとは
台湾のフラッグキャリアで、中国のエアチャイナとは全く別の航空会社です。日本でフラッグキャリアと言えばJALのことを指すようです。

また、復路便は桃園を16:40(台湾時間)に出発し、福岡に20:00(日本時間)に到着するため、旅の最終日をギリギリまでしっかりと満喫してから帰国し、さらに九州内であれば新幹線や高速バスに乗り換えることでその日中に自宅まで帰ることができちゃうんです。

一方、他のレガシーキャリアになると、往路便はどこも似たような時間に飛んでいるのですが、復路便は朝8:00発と異様に早かったり(台湾のみなさんには大変都合の良い便なのかと思います)、特定の曜日でしか飛んでいなかったりと予定を組む上で大変不便なのです。
(便数の多い羽田・成田だとこんなことで悩み、迷う必要はないのかもしれませんが・・・)

スポンサーリンク

ホテルを予約しよう

航空券がゲットできたら続いてホテルを予約してしまいましょう!

ホテルの予約は自分の定宿があれば直接予約しても良いですし、以下の記事で紹介した予約サイトを活用いただくのもオススメです。

各国の入国時に必要な税関申告書に滞在先住所を書かなければならないケースが多く、ホテル名をそこに記入する必要があります。また、ビザの申請が必要な場合には航空券や滞在先(ホテル)が手配できていないとそもそも申請ができないというケースが多いので、まずは航空券とホテルを手配してしまうのが旅の準備の基本かと思います。

ビザの申請をしよう(台湾編では不要)

日本の旅券(パスポート)を持っている場合、90日以内の観光目的の滞在であれば台湾はビザ申請不要です。ということで、今回は特に紹介することはありません。
但し、留学やビジネスなど観光目的以外の滞在の場合にはビザが必要ですので、その場合には各国大使館のウェブサイトや留学斡旋サイト等で事前に調べるようにしましょう。

その他、事前に手配しておくと便利なものを用意しよう

訪問する国によって持っていくと便利なもの、持っていないと困るものは異なりますが、この辺が代表的なものじゃないかなと私が思うアイテムを次の記事でご紹介します。

行きたい場所をリストアップし、行き方を調べよう

航空券やホテル、ビザなどの手続きを進めている中ですでにリストアップは完了しているかもしれませんが、今回の旅の目的を改めて明確にしておきましょう!

見に行きたい歴史的建造物や博物館、景色や夜景、インスタ映えスポット、絶対に食べたい料理、ゲットしたいお土産、体験したいスパやその国でないと経験できないもの(台湾だと変身写真や台湾式シャンプーなどでしょうか)など、やりたいことをぜひリストアップして、それがどこで体験できるのかを調べてみましょう。そうすることで限られた時間で効率的に目的地を巡る計画を立てられるはずです!

とはいったものの、私はガチガチのスケジュールを組んでその通りに行動するというのはあまり好きではないので、私はやりたいことの中に大体の優先順位をつけて、ふらっと目的地へ向かうという行動パターンになりがちです(台湾ですと、龍山寺でお参りして、牛肉麺を食べて、お土産を見て、マッサージへ行き、雪花冰を食べて、夜市で夕飯食べて、ビアバーでゆっくり飲む、みたいな感じになりがちですが・・・)。

訪問する国のルールを把握しよう

「郷に入れば郷に従え」とはよく言ったものですが、現地のルールを理解して生活することがトラブルの発生を未然に防ぐ最善策だと思いますので、ぜひよくお勉強してから訪問するようにしましょう。

例えば、台湾のMRTと呼ばれる地下鉄では飲食が一切禁止されていますので、水を飲んだり、ガムを噛んでいたりすると罰金の対象となります。
また、タイではパスポートの常時携行が義務付けられているので、不意に警察に職務質問をされた時にパスポート不携帯だと逮捕されてしまう可能性があります。
これらは法律によって定められたルールですが、宗教によるタブーも海外には数多くあります。比較的身近なタイでは仏教によって子供の頭を触ることがタブーになっています。日本人なら可愛い子供を見たら無意識で手が出てしまう人もいるかと思いますが、タイでは決して触ってはいけません!!

ここまで準備ができれば、無用のトラブルにも巻き込まれず、楽しい旅を満喫できることと思います♪

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから