前回の記事では旅の必携アイテムであるパスポートや航空券を忘れずに手配しましょうという当たり前のことを改めて確認したわけですが、今回はあると便利なアイテムを6つご紹介します!
1WIFIルーター
まずはスマホやPCユーザーのマストアイテムと言っても過言ではない、WIFIルーター。
観光客が数多く訪れる国では、空港やカフェ、公園などで整備されつつある無料WIFI。しかし、通信速度の遅さや接続の安定性の低さ、無料であるが故のセキュリティの低さ(スマホやPCが乗っ取られるリスクがあります)など、まだまだ正直使いづらいと思います。
そこでオススメするのがWIFIルーターです。
契約プランにも寄りますが、通信速度、安定性、堅牢性など多くの課題が一気に解決します。WIFIルーターを持ち歩くデメリットとしては、多少重たいこととネットに繋がっていない時は電源を切る等の工夫をしておかないとバッテリーが半日ももたない(電源のON/OFFが面倒)ということです。
レンタルWIFIルーター中で私がオススメするのは「イモトのWIFI(エクスコムグローバル社)」です。
事前にネットで申し込みを済ませておけば、出発空港のエクスコムグローバル社のカウンターで簡単な本人確認(パスポートの提示等)を行うだけでルーターの受け取りができます。また、帰国時には空港に設置された専用BOXに投函するだけ(TSUTAYAの返却と同じですね)で返却完了ですので帰りのバス等を予約している時でも焦る心配はありません。
2変圧器
日本と海外の電圧は異なるケースが大半ですので、事前にしっかりと調べて行きましょう!
旅先の電圧に対応していない製品のプラグをコンセントにさすと、ショートして壊れてしまう可能性があります(最近のPCやスマホなどのグローバル展開している製品は充電器が電圧対応していることが多くなりましたが、ドライヤーなど電源ケーブルと本体が直接繋がっているものは対応していない可能性大です)。
個人的には、多少値が張るのと、重たいので出来れば持って行きたくないアイテムではありますが、もっと高い電化製品の故障回避のためとタコ足代わりと思ってご準備されるのをオススメします。
3変換アダプター
日本と海外では電圧だけでなく、プラグの形状も異なります。日本のプラグ(A型)が使えない国で電気製品を利用する場合に必要となるのが「変換アダプター」です。
日本のコンセントは絵に描く時の豚の鼻の穴のような形状(よくわからないですよね、すみません)をしていますが、国によっては穴が真ん丸であったり、穴が3つあったりと実に様々なパターンがあります。同じ国の中でも街によってプラグとコンセントの形状が異なるというようなケースもありますので、事前に旅先のプラグ事情を調べた上で、下の写真のように複数パターンに対応した「変換アダプター」を入手されると良いと思います。
4モバイルバッテリー
最初のWIFIルーターと同様にスマホユーザーには欠かせないアイテムがモバイルバッテリーです。
購入をされる際には「バッテリーの1回の充電でスマホを何回充電できるのか」という情報がパッケージの箱などに記載されていますので、そちらを参照して自分にあったサイズのものをゲットしましょう。下の写真のものは比較的小さなサイズのもので、スマホを2回フル充電できると書かれていたものになります。なお、冒頭でご紹介したWIFIルーターの充電にも使えるなど、スマホ以外の充電にも活躍するので大変便利です。
5配車アプリ
日本ではあまり普及していないので馴染みのない方もいるかもしれませんが、旅立つ前には配車アプリを自分のスマホにインストールしていくことをオススメします!
海外で普及している有名な配車アプリといえば、アメリカ発のUberとシンガポール発のGrabです。
アプリ上で出発地(現在地)と目的地を入力すると、下の画像のように最短経路と値段、おおよその所要時間が表示されるので、希望するプラン(下の画像であればハイヤーかUberXかメーター料金)を選び、配車を確定するを押して、希望するドライバーを選択すれば、出発地(現在地)に車が迎えに来てくれます。
ドライバーを選択する際には、顔写真や評価(過去の利用者による5段階評価)、車種などもわかりますし、配車が確定するとナンバープレートの番号も表示されますので、車に乗る時もナンバーや顔を確認してから乗れるので安心です。さらに、乗る前から目的地や金額は確定しているのでドライバーさんと現地の言葉で交渉する必要もありません(交渉が好きな人はメーター料金に挑戦しましょう)。また、仮に遠回りされる等のちょっとしたトラブルがあって金額が上がった場合でも、降車後に配車アプリからドライバーの評価を求められるので、クレームをあげれば即座に返金されるのでこの点でも安心です。
6地図アプリ
今回最後にオススメするのは地図アプリ、その名も「maps.me」です。
ネットに繋げられる環境にいる時はいつもGoogle先生(Google Maps:一般的には検索エンジンがGoogle先生と呼ばれることが多いですが、私はGoogle MapsをGoogle先生と呼んでいます。そして、このGoogle先生は結構よく嘘を教えるんです・・・)にお世話になる私ですが、ネット環境が無い時にお世話になるのは「maps.me」です。
訪問する国や街の地図を予めスマホにダウンロードをしておくことで、ネットの無い環境でもGoogle Mapsのように詳細を確認できます。さらに目的地情報を色々と事前に登録しておけばそれらも全てオフライン環境で確認できてしまう優れものです。地図アプリとしても有能ですし、旅の記録として訪問した場所を記録しておくなど、工夫次第では違った使い方もできるので一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、いかがだったでしょうか?
次回は台湾へ何度も行く人ならこれもあると便利!というおまけ情報をお伝えします。