こんにちは、Enrich Trip えんとりのNaoyaです。
シンガポールからジョホールバルまでのバス移動編。
ジョホールバルからクアラルンプールまでの国内空路移動編。
クアラルンプールからイポーまでのマレー鉄道移動編をこれまでご紹介してきました。
そして今回は、イポーからペナンまでのフェリーによる海路移動編をお届けします!
IpohからButterworthへ
Ipohも海に近い街ではありますが、いきなりフェリーでペナンへ、というわけにはいきません。
まずは再びマレー鉄道に乗ってIpoh駅からButterworth駅まで北上する必要があります。
まだまだ名残惜しいですが、Ipohの街を後にしてIpoh駅へと向かいます。
この白い駅舎とも一旦さよならです。
Ipoh駅の駅舎内に入ると、左手が出口専用の改札で
右手が入口専用の改札となっています。
電車の時間が近づかないと改札を抜けてホームへ入ることはできませんので、アナウンスが流れて、駅員さんが改札前に出てくるのを待ちましょう。
電車のチケットはKuala LumpurからIpohまでの分を購入した時と全く同じです。
以下のKTMサイトから事前に予約・購入しておくことをオススメします!
ホームから見えるIpoh駅舎の向こう側の景色はとてものどかで綺麗でした。
Ipoh駅からButterworth駅までの所要時間は、Kuala LumpurからIpohまでとほぼ同じ約2時間。
以前の投稿でご紹介したNetflixなどのエンターテインメントを手元に用意しておくのがオススメです。
また、体感的にはKuala Lumpur - Ipoh間よりも車内はさらに寒かったので、防寒着は必須です!!
私は映画に加えて、Weil Hotel Ipoh隣のIpoh Paradeでゲットしたタピオカミルクティーが旅のお供です!
Ipoh Paradeのタピオカミルクティー店「tealive」はこんな感じ。
ちょっとIpoh Paradeの雰囲気がわかりますかね?とても綺麗ですよ!
マレー鉄道に1時間半ほど揺られていると、車窓から見える景色が海に変わります。ここまで来たらButterworthまではあとわずかです。
ButterworthからPenangへ
Butterworthに到着したら、Penangまでの道のりはあと少しです!
Butterworth駅からフェリー乗り場までは下の写真のように案内表示があるので、Feri(フェリー)と書かれた方向へひたすら歩きます。
Butterworth駅からフェリー乗り場までは歩いてアクセスできるようになっています。
通路はまだ工事の途中のようでしたが、フェリーターミナルはIpoh Paradeをさらに近代的にした感じのとても綺麗なターミナルでしたよ。ショッピングや食事もできるようになっていました。
さらに案内表示に従って進んでいくとフェリーの切符売り場があります。
片道1.2マレーシアリンギットと格安ですので、購入して改札を抜けましょう。
乗船できる準備が整うまではこちらの待合所で過ごします。
フェリーは15〜20分ごとに出発していますのでマレー鉄道のように時間をあまり気にする必要はありません。ちょうど入船してきたフェリーに乗り込みましょう!
フェリーの船内はこんな感じ。
車を積むスペースに人も一緒に乗り込むので、駐車場がそのまま海を渡っていくような感覚になります。
下の写真の右手奥に見えているのはPenangまでの陸路移動を実現するPenang Bridgeです。
出航したと思ったらもうすぐ目の前にPenangが迫っています。
乗船時間はわずか10〜15分程度だと思うので、マレーシアの海上で過ごす貴重な時間を満喫しましょう。
あっという間にPenang島へ到着です!
Ipoh - Butterworth間の極寒の旅さえ乗り越えれば、Butterworth - Penang間の海路の旅はあっという間ですし、とても快適でした。
このフェリーが到着するのはPenang島の中でも一番の繁華街Georgetownです。
次回はGeorgetownのホテルや街並みをご紹介します。